- 2010年9月 5日 14:27
- 自主事業
まずは演奏した曲目から
M1: シューベルト:魔王~tokyo.panda:Night Chaser~Blow Your Mind
M2: tokyo.panda:Ain't no tiny thing ~tokyo.panda version
M3: tokyo.panda:Renee French
M4: tokyo.panda:Last Forever
M5: ラヴェル:フォーレの名による子守歌~tokyo.panda:This Is Love
休憩15分
M6: J.Sバッハ:シャコンヌ
M7: ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」 第1楽章
M8: tokyo.panda:New Jack City
M9: 松本あすか:FOUL?~FOUL!
M10: tokyo.panda:東京ぱんだ・DA!
E.C: tokyo.panda:We should carry on
さて、この曲目をみても さっぱり分かりません??? ですよね(笑)
東京交響楽団コンサートマスター「高木和弘」とクラブミュージック・HIP/HOP界のカリスマ「タケウチカズタケ」のユニット「tokyo.panda」
水と油のような音楽性をもつ2人がタッグを組み、音楽界に革命起こした。
では、ざっくりと紹介しましょう。
1曲目の「魔王」はシューベルトの超有名作品ですが、「tokyo.panda」は「魔王」の続編を作っちゃいました。
魔王に苦しめられたシューベルト。200年の時を経て、今宵「tokyo.panda」がやっつけに行っちゃおう!という曲なのです(驚)
有名な「魔王」のフレーズから始まり、続編部分は闇夜の森の中を歩いていくかのような重苦しい復讐劇へと展開、
無事魔王を倒した曲後半部は、なんとあの「ジャミロクワイ」の曲へと繋がっていき、HAPPY END。
シューベルトもさぞかし喜んでいる事でしょう(笑)
途中のMCでも言っていましたが、「音楽のタイムマシーン」のようなユニットとは、まさにこの事!クラシックと現代のクラブミュージックを織り交ぜ、アレンジして組曲を完成させてしまいました。
2曲目以降はオリジナル曲が3曲続きます。爽やかで、オシャレで、とにかく楽しい!!!
前半ラストはラヴェルの地味ながら隠れた名曲!これもtokyo.pandaが演奏すると、今の時代に作られている曲の様です。
そして、デビューアルバムのタイトル曲「This Is Love」へと繋がり、またタイムマシーンへ乗った気分!
休憩を挟み後半へ。
後半のスタートは「シャコンヌ」 ここはヴァイオリニスト高木和弘の本領発揮。あらためて彼の技術力・表現力の素晴らしさを実感しました。
2曲目の「クロイツェル」では今回ゲスト参加の松本あすかさん登場。前半の楽しい感じとはガラリと雰囲気を変え、クラシックの世界へと導かれます。
さあ、3曲目からは、来ました!「tokyo.panda」ワールド!ここからは松本あすかさんを加えた3人でのセッションが始まります。
タケウチカズタケさんの曲「New Jack City」はグルーヴ感溢れるリズムにピアノが加わり、カッコイイ!思わず身体が動き出してしまいます。
「FOUL?~FOUL!」は松本あすかさんの曲「FOUL?」をアレンジした「FOUL!」へと続くメドレー形式。この曲はもうJAZZセッションならぬHIP/HOPセッションですね!3人共に熱いプレイをみせてくれました。
そして、「東京ぱんだ・DA!」 この曲にやられちゃったお客さんは多いでしょう!
おそらく会場に来られた方は寝るまでず~っと頭の中で「♪東京ぱんだ DA イェー♪」と流れていたのでは・・・
アンコールもオリジナル曲「We should carry on」で締め括りました。
「結成からの集大成的なコンサート」というMCがありましたが、これまでに作ってきた曲全てを披露し、多くの方へ知って頂きたいというメンバーの思いが伝わってくる、力の入ったコンサートでした。
果たして何のジャンルのコンサートを聞きに来たのか?また人に説明するにも大変なこの「tokyo.panda LIVE2010」
ただ、言える事は「とにかく楽しい!!」
キーボードやサンプリングといった最新電子楽器を駆使したオケにヴァイオリンとピアノが融合した、他では絶対マネの出来ない曲の数々。
今後の活動が楽しみな「tokyo.panda」
要チェックですよ!
ひょっとしたら来年あたり「tokyo.panda」ブームが起きるかも(笑)
lilis sato